クモハ591系高速試験車 Making of Series Kumoha 591 Testing Car
 Japanese Only.



クモハ591−1



トップ模型様にキハ391系の動力改良をお願いしていましたが、その途中で本
採用に至らなかったオリジナルのショート動力ユニットを頂き、これに手持ちの
TOMIX381系旧製品のジャンクボディ改造品を組み合わせ、往年の振子式
高速度試験車クモハ591系を製作しました。ところが、後日この動力ユニット
の不調が始まり、泣く泣くアルモデルのアルナイン動力を使った代替ユニットを
製作・換装した次第です。(^_^;)



   オリジナル動力を整備する。

   種車を分解する。

   中間車を寸法合わせしてカット。 

   不要窓を埋めてヤスリ仕上する。

   Mc3先頭車を切削&パテ埋めで造形する。 

   更に切り継いで仕上る。 

   Mc1先頭車は先端に中間車を切り継ぎ。 

   プラ板を使って先頭妻面とする。 

   ルーバーは黒い金網で表現する。

   中間車のトイレ窓を開ける。

   一旦サフェサーを吹いて仕上りをチェック。

   チェック補正後、金属パーツを接着する。

   警告灯は穿孔して後からパテを充填する。

   屋根パーツを加工・取付け、穴を穿孔する。

   第1色としてクリームを塗装。

   マスキングをする。

   第2色として赤を塗装。

   塗装段を取り、適宜タッチアップする。

   側面小パーツに色差しする。

   銀塗装用マスキングを行う。

   銀塗装を行う。

   チェックの上適宜タッチアップする。

   デカールを貼る。

   クリア仕上げを行う。

   アルナイン動力に換装を決定。


   水平を取りつつ、動力を組み立てる。

   Mc1側に先頭ガラスを貼る。

   Mc3側に支柱を立て、先頭ガラスを貼る。

   中間車を組立て、高圧線を張る。

   Mc1のスカートを組立て、カプラーを装着。

   Mc3のスカートを仕上げ、カプラーを装着。


   ヘッドライト用光ファイバを配線。

   次に、テールライト用光ファイバを配線。

   ペーク基板とスプリングで集電子を製作。

   LEDを配線、遮光する(Mc1)。

   LEDを配線、遮光する(Mc3)。


   ヘッドライト点灯(Mc1)。

   ヘッドライト点灯(Mc3)。

   テールライト点灯(Mc1)。

   テールライト点灯(Mc3)。


  ミニギャラリー

   Mc1側先頭車。

   Mc3側先頭車。

   M2中間車(公式側)。

   M2中間車(非公式側)。

   Mc1先頭車からのビュー。


  ※主要パーツ   トップ模型   オリジナル動力とT車ボルスター2両分
                   後にアルモデルのアルナイン動力に換装。
           TOMIX   #2336 クハ381 2両
                   #2338又は2339 モハ380/381
           銀河モデル   #60 タイフォンカバー・寒冷地電車用
                   #77 行先表示器・新性能電車用
                   #79 サボ受けセット・電車用
           KATO    4267F サハ680パンタグラフ
                   Z04−0490 特急マーク小
                   Z04−0393 特急マーク大
           ワークアソシエーション 黒い金網 80メッシュ

  ※電装パーツ   東芝      TLYE1008A(ヘッドライト)
                   TLSE1008A(テールライト)
           その他     抵抗 510オーム・1/4W

  ※主要ケミカル  GM      #4  クリーム4号(ボディ)
                   #9  ねずみ1号(台車・スカート・床下機器)
           タミヤエナメル X−1  ブラック(遮光用)
                   X−2  ホワイト(行先表示器)
                   X−27 クリアレッド(テールライト、警告灯)
           GSIクレオス #8    シルバー(ボディ屋上・窓桟)
                   #81   赤2号(ボディ帯)
                   B−516 スーパークリア半光沢

  ※その他パーツ  半田、リード線、ベークライトプリント基板、真鍮線、エポキシパテ、
           アルミフォイル、プラ板(白と透明)、プラスリップ、光ファイバ、
           透明ゴムボンド、瞬間接着剤、特殊ボンド(スーパーX)、マスキング
           ジェル、マスキングテープ(タミヤ又はAIZU製)、0.5ミリ真鍮線、
           交流機関車等のジャンクボディから高圧碍子、GMジャンクからウェイト
           とスプリング、アリイジャンクから自連ダミーカプラー(他社製可)


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