小田急5000形通勤車 Making of OER Series 5000 Commuter Car
 Japanese Only.



幾多の思い出の詰まった5000形




小田急5000形は、3000形に首位の座を明け渡したとはいえ、主力の通勤
車両であると同時に、私にとっては親類訪問や出張研修の際に利用した思い出の
多い車両でもあります。GMキットを購入・製作したものの、冷房改造先頭車の
作り難さから途中で放置していましたが、このほど一気に完成させる事になりま
した。ヘッドライト(片側点灯状態を再現)やテールライトの点灯化を始め、3
000形との併結を意識した5000形(オリジナル窓)4両+5200形(一
段降下窓)6両の編成にしました。



   先頭車の先端と中間車の側板を結合。

   長さ合わせは慎重に。

   先頭部分の接合に注意。

   ライト穴を穿孔しておく。

   表面処理後、青塗装。

   帯用に幅切りカッターを製作。

   帯マスキングを行う。

   アイボリー塗装。

   屋根塗装用マスキング。

   #14塗装後、クーラー用マスキング。

   #9塗装後、クーラー皮をむく。

   タッチアップ修正を行う。

   OERマークとドア桟はポスカ銀で色差し。

   表示灯はポスカ赤で色差し。

   表示幕やHゴム枠はポスカ黒で色差し。

   車番デカールを貼り、クリア仕上げ。

   窓ガラスを入れる。

   行先、種別、号車等各シールを貼る。


   デハ5400(M3)の床下機器を作りこむ。

   デハ5200(M1)の床下機器を作りこむ。


   中間先頭車はスカートを切り欠きする。

   M車のカプラー長を詰める。


   ライトビーズをテールは色差しして挿入する。

   LEDは1個ずつ基板に配線する。

   ヘッドライトLEDを配線し遮光する。

   テールライトLEDを配線し遮光する。 

   シャーシ端を当て逃げして銅箔テープを巻く。

   抵抗等を配線する。 

   車体端を当て逃げして銅箔テープを配線する。

   車体組立時に銅箔テープ同士を接触させる。 


   ヘッドライト点灯。

   テールライト点灯。


  ※主要パーツ   GM      #404   小田急5000系キット
                   #421−1 小田急9000系中間車2両キット
                   #576   小田急FS動力
                   #527   小田急FS台車
                   #80−3  PT42パンタグラフ
           クロスポイント 小田急用手すりエッチングパーツ
           KATO    11−707 KATOカプラーN灰色
                   4470C3 密連カプラー(灰)T車用

  ※電装パーツ   東芝      TLYE1008A(ヘッドライト)
                   TLSE1008A(テールライト)
           その他     抵抗 510オーム・1/4W
                   スライドスイッチ(中間先頭車用)

  ※シール類    ペンギンモデル AS2 号車札
                   AS6 弱冷車シール(代用)

  ※主要ケミカル  GM      #9   ねずみ1号(屋根、床下機器、スカート)
                   #10  黒(窓縁)
                   #14  灰3号(クーラー)
                   #21  小田急アイボリー(ボディ)
                   #22  小田急ブルー(帯)
           タミヤエナメル X−27 クリアレッド(テールライト)
           マッハ     メタル用シールプライマー
           GSIクレオス B−515 サフェサー1200
                   B−516 スーパークリア半光沢
           三菱鉛筆    ポスカ(銀、黒、赤)

  ※その他パーツ  半田、リード線、銅箔テープ、マスキングテープ、マスキングジェル、
           アルミフォイル、透明プラ板、両面テープ


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