クロ381−10製作と旧製品塗替え Making of Kuro 381-10 Green Car And Friends
Japanese Only.
JR東海・パノラマしなのには欠かせないクロ381−10。かつては宮沢模
型から当車輌を含む6両セットが販売されました。セットのクロはレジン製車
体で、脱線時の塗装剥離や室内灯装着時の熱変形など問題が多かったものの、
今では大変なプレミアがつき、先ず入手不可能であります。幸い、中古で塗装
の剥げ掛けたTOMIX旧製品サロと中間車等を入手したので、鉄道模型趣味
誌の製作記事に基づきサロのクロ改造と、その他中間車は塗替え、クハは最近
再生産された0番台を当てて、パノラマしなの編成を製作します。
車体を寸法通り切断する。
前面パーツをプラ板から切り出す。
接着とパテ盛を十分に行う。
パテ盛&切削を繰り返し、成型する。
成型後、窓等の穴明けを行う。
ガーランドベンチレーターは切出パーツを流用。
ライト等穴明けとカプラカバーの取付け。
プラスリップMS−20を使って雨樋線を延長。
乗務員ドアパーツを取付ける。
サボ・表示板パーツを取付ける。
床板を加工し、車高を合わせる。
サフェサー塗装・修正を繰り返す。
クリームを塗装する。
マスキングを行う。
赤色を塗装する。
マスキングの上銀色を塗装する。
台車を電装化し、先頭にはスノープローをつける。
窓縁色差、車番&アクセサリーを装備しクリア処理。
ボディの電装化を実施。
残り4両は塗り直しの上車番貼り付け。
ヘッドライト点灯。
テールライト点灯。
※主要ケミカル ペイント ボディ :タミヤ TS−8(イタリアンレッド)
GM #4(クリーム4号)
屋根 :GM #8(銀)
窓縁 :GM #10(黒)
表示幕 :タミヤエナメル X−2(白)
その他 マッハ模型 エッチングプライマー
タミヤ エポキシ造形パテ(速硬化タイプ)
GSIクレオス B515 サーフェサー1200
GSIクレオス B518 半艶クリア
※主要パーツ ボディ TOMIX #2322(サロ381旧製品)
雨樋 プラストラクト MS−20
ドア タヴァサ PN−409
サボ・表示板 タヴァサ PN−411
JRマーク TOMIX 0818 オレンジ
交換車輪 TOMIX #0651 金属車輪
集電スプリング TOMIX JS06
集電板 TOMIX JS21
ヘッドライトLED 東芝 TLYE1008(橙)
テールライトLED 東芝 TLSE1008(赤)
ヘッドマークLED 日亜化学 NSCW−100(白)、抵抗
※その他パーツ等 プラ板、アニメセルフィルム、無線アンテナ、電話アンテナ、
信号炎管、スノープロー、マスキングテープ(AIZU他)
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