新幹線300系現行J8編成 Remaking of JR-C TEC Series 300 to Present Form J8
 Japanese Only.



300系J8編成




どことなく玩具っぽいTOMIXの新幹線300系。一部中間車が代用で実車と
は屋根周りが異なり、近年施された碍子・カバー撤去やパンタ交換を反映してい
ません。このほど杉並車両工場Webの改造例と乗車経験を基に、碍子・カバー
撤去及び修正と屋根板端面修正、一部引通線撤去、パンタ交換、号車・席種(自
由席、指定席)シール貼付、車番・JRマーク・列車種別&行先・編成番号・禁
煙車マークデカールの作成及び貼付、TOMIX新幹線の欠点と言うべき車端ド
ア窓のガラス無しの修正を施し、JR東海J8編成「ひかり東京行」スタイルに
仕上げました。


後日、代車を余儀なくされていた3号車329−7、7号車326−407、9
号車319−7、及び15号車329−507については、単品中間車の切り継
ぎ改造で仕立てました。


長らく代車を余儀なくされて来たTOMIXの300系ですが、2010年4月
に大幅リニューアルされ、上記4車種が金型新規作成、基本6+増結4+増結6
へのパッケージ変更、通電カプラー導入等で装いを新たにし、長年の懸案が解消
されます!



   屋根板を加工する。

   旧パンタ屋根部品は保存する。

   パンタ換装屋根板を加工する。

   車端ドアは窓が無いのでアニメセルフィルムで裏打ち。

   加工後屋根板はねずみ色1号を塗布。


   単品315と326−500から319−7を作る。

   同じく329−7を作る。

   同じく329−507を作る。

   326−407は切り継ぎが複雑。 

   別車のドア部分を付けて、寸法合わせ。

   帯はデカール制作。

   帯とグリーン車マークでクリア処理。

   高圧引通線カプラーパーツを切り出す。

   既存車もこのパーツに換装。


ミニギャラリー&改造仕様(シール・デカールは全車に貼付、以下記号で示します)
  C:禁煙車、D:自由席、E:指定席
  G:碍子カバー撤去修正、H:同完全撤去、I:同カバー延長、J:同改造無し
  L:引通線撤去、P:パンタ交換、T:戸窓挿入、Y:屋根板交換
  赤字:切り継ぎ改造車


    1号車 323−7   CD   

    2号車 325−13  CD HHLT

    3号車 329−7    D GGT

    4号車 326−7    D GGT 

    5号車 325−507 CD GGTY  

    6号車 328−13  CE GJPTY

    7号車 326−407 CE JGT  

    8号車 315−7   CE GJT

    9号車 319−7   CE IGT

   10号車 316−7    E GGT

   11号車 325−707  E GGTY

   12号車 328−14  CE GJPTY

   13号車 326−507 CE JGT

   14号車 325−14  CE GGT

   15号車 329−507  E GHLT

   16号車 322−7    E   T


  ※主要ケミカル  屋根仕上塗り:GM #9「ねずみ色1号」、
           デカール固定:GSIクレオス「Mr.マークソフター」、タミヤエナメルクリア
           接着剤:ボンドG7、瞬間接着剤
           車端肉盛り用:エポキシパテ
 
  ※主要パーツ   KATO アッシー
            4396F「700系パンタグラフ」X1
            Z04−3343「700系パンタグラフカバー」X1  
           TOMIX 分売パーツ
            300系新幹線用プレーン屋根板パーツX4
            2862(315)、2864(326−500)
           GM 新幹線表示幕シール(必要分)

  ※その他パーツ等 クリアデカール、0.5mmプラ板、0.5mm真鍮線、
           プラストリップ線(0.1mmX1mm)、アニメセルフィルム
           エポキシパテ



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