922系ドクターイエローT2編成 Making of TEC Doctor Yellow Series 922 T2
 Japanese Only.



ドクターイエロー922系T2編成




ドクターイエローの愛称で人気の高い新幹線総合試験電車。その中で引退した922系10番台「
T2編成」の改造後の姿をクラフト・エス製キットで再現します。作例は改造後の姿をモデルにし
ますが、2号車のパンタ撤去、連結カバー連結改造は割愛し、窓の黄色塗りのみにとどめます。

後日、アリイのT2(新製)編成完成品導入に伴なう差別化のため、2号車のパンタ1基撤去と7
号車光ドームに連結カバー取付改造を実施し、アリイのセットに付属していた「さよならT2」シ
ールを貼り付けました。




   入念にバリを取る。

   割れやすい前面裏側をボンドで裏打ち補強する。

   部品合わせを行い、当りを調整する。

   先頭車スカートの妻面の余りをカットする。

   先頭車の幌ピンの位置を矢印方向にずらす。

   不要な座席はカットする。

   921−11用種車パーツをカットして作る。

   安定のためウェイトを組み込み接着する。

   KATO台車を加工して当り調整。

   台車パーツはマジックで黒塗り・接着。

   改造後「黄色窓」位置の確認−4号車。

   改造後「黄色窓」位置の確認−7号車。

   マスキング塗装は青−黄−銀の順で。

   外幌、一部窓(3枚)を黄塗装する。

   碍子、観測窓、ライトキセを色差しする。

   デカールを貼り付ける(車番はオリジナル)。

   小部品を組み付ける。

   クリア仕上げし、最終組み立てへ。

   車端のドア窓は種車に無いので、プラ板で自作。


  ※主要ケミカル  青:GM #16「青20号」、黄:#12「黄色5号」、
           銀:#8「銀色」、#9「ねずみ色1号」、ライトキセ色:#14「灰3号」
           観測窓色:#35「ダークグレー」、碍子色:#36「青緑1号」
           金属プライマー  :アサヒペン 金属プライマー透明
           レジンプライマー :アサヒペン プラスチックプライマー透明
           サーフェサー:GSIクレオス B−515「サーフェサー1200」
           クリア:GSIクレオス B−513「Mr.スーパークリア」
           接着剤:ボンドV7(ポリカーボネート用)、ボンドG7
           デカール安定剤:GSIクレオス マークソフター

  ※主要パーツ   種車:TOMIX #92704 0系−2000セット
           921−11用種車:TOMIX 2858 25−2000
           921−11用中間台車取り用:KATO 4096 16−2000
           パンタグラフ:TOMIX #92704から3個、
                  #0207 PS201から2個、合計5個

  ※その他パーツ等 タミヤマスキングテープ、透明プラ板



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