近鉄伊勢志摩ライナー Making of Kintetsu Ise Shima Liner Series 23000
 Japanese Only.



堂々完成!




マスターピースさんのキット製作第3弾として近鉄伊勢志摩ライナーをご紹介します。実車はテー
マパーク「志摩スペイン村」開業に合わせて新製された6両編成で最高時速130km、サロンカ
ーやデラックスカー、シーサイドカフェ等のアメニティ設備を始め、運転席後方にパノラマデッキ
を備えた楽しい車両です。



   レジンボディ各部のバリを取る。

   各パーツとのすり合せは塗装前に行う。

   気泡・割れによる欠損はパテやプラ板で補正。

   動力ユニットが入る様スリ修正を行う。

   床下機器は接着面の段差がなくなるまで切削する。

   仮組みしてパーツ当り等を微調整する。

   クレンザー洗浄後プライマーを塗装。

   第1色として白を塗装。

   黄マスキングはの位置合わせを慎重に。

   段差部はテープにスジを入れ、ジェルを流し込む。

   窓ピラーもマスキングする。

   段差や曲線部はマスキングジェルを活用する。

   窓枠黒縁塗装ではテープを爪楊枝でしごき、隙間を塞ぐ。

   窓枠黒縁塗装は筆塗り可能で、その方が楽である。

   裾灰色塗装では、前面曲線部にジェルを塗布しておく。

   灰色塗装後、乾燥中。ストーブ使用の際は熱変形に注意。

   塗装完了。

   デカールは木工ボンド水溶液を塗って密着する。

   キットに無いパーツ(アンテナ、先頭カプラー)は他部品を流用。

   ボディをクリア処理して部品を組み付ける。

   床板が沈む場合はプラ板を細く切って裏打ちする。

   集電化用台車は中心ピンにピンバイス穿孔し真鍮線を通す。

   窓貼りの際、大窓、ドア窓は透明プラ板で裏打ちする。

   ワイパーはGM製分売パーツを取り付け。

   標識灯パーツは裏からゴムボンドで止め、マジックで塗装。

   ワイヤリング等電装化準備完了。

   ヘッドライト点灯。

   テールライト点灯。


  ※主要ケミカル  白:GSIクレオス #1、黄:タミヤ TS−16、黒:GM #10
           灰:GM #9、ダークグレー:GM #35
           レジンプライマー:GSIクレオス B−517「Mr.レジンプライマー」
           クリア:GSIクレオス B−513「Mr.スーパークリア」
           接着剤:ボンドV7(ポリカーボネート用)、ボンドG7
           デカール安定剤:木工ボンド、マークソフター

  ※主要パーツ   台車、動力:GM #540、#590、(KD306)
           パンタグラフ:KATO 11−405(PT4806−B−M)
           LED:東芝 TLYE1002(橙)、TLRE1002(赤)、抵抗

  ※GMパーツ流用 列車無線アンテナ(阪急通勤車キット)、先頭密連(JR205系キット)
           エッチング製ロングワイパー(分売パーツ)

  ※その他パーツ等 光ファイバ(φ1)、ケント紙、プラ板(透明、白色)、リード線、
           真鍮線、マスキングジェル、マスキングテープ各種

  ※白と黄をGM以外の塗料にしたのは、塗料の乗りが思わしくなかったため。



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