165系お座敷電車「なのはな」 Making of 165 series Ozashiki Nanohana
Japanese Only.
かつて宮沢模型から販売され、現在では箱入完品で10万円もの値がついている165系「なのは
な」。KATOの165系低屋根セット(基本増結)をベースに改造製作してみました。
時代想定
JR以後、ヘッドライトのシールドビーム改造時をモデル化。
使用部品
ボディ・窓・屋根・台車・床下 KATO 10-332/333165系低屋根基本・増結セット
またはホワイトボディ基本・増結
運転室黒ゴム枠窓 KATO アッシーパーツ
シールドビーム 銀河モデル N-026 113系・165系用
蓋付きタイフォン タヴァサ PN-497 115系・169系用
塗料 青緑1号 GM #36 青緑1号
青緑6号 グンゼ TS-9 ブリティッシュグリーン(近似色)
黄色6号 ニッペ #17 パステルイエロー(近似色)
ベースホワイト GM #37 小田急アイボリー
窓・ドア埋め概要図 ●埋込,◎サッシ撤去,※愛称幕取付
クロ165
※
● ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
運転席 ドア ドア窓 客室窓 ドア 便所窓
● ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ○
※
モロ164−800
※
○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
便所窓 ドア 客室窓 ドア窓 ドア パンタ側
● ● ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ◎ ○ ○
※
クモロ165
※
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ●
便所窓 ドア 客室窓 ドア窓 ドア 運転席
○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ● ●
※
窓・ドアを0.5mm〜1.0mmプラ板で埋込む。
ヘッドライト部は切削後φ2mm棒を埋込み、タイフォン部は切削後夫々穿孔する。
シールドビームと蓋付きタイフォンを埋め込む。下地塗りチェックを忘れずに。
塗装は青緑6号、黄色6号、青緑1号の順に行い、マスクシールを切り出しておく。
青緑1号は線が細いため、幅1mmを目安にマスキングする。
室内灯をつけるため、指定のユニットを白色LED式に改造する。
シールドビームでは照度不足になるためヘッドテールライトを高輝度タイプに入換える。
号車札・愛称幕等を貼る。サッシ撤去窓はコンパウンド研磨仕上げとする。
※黒Hゴム運転窓が入手できない時は付属パーツの縁を黒塗りする。
※作例では愛称幕、号車札、グリーンマーク、所属記号等をMD-5500Pでデカール制作。
続く NEXT 戻る BACK