新幹線700系ひかりレイルスター Making of Tec700 series Hikari Railstar
 Japanese Only.



ひかりレイルスター(帯色修正後)



JR西日本が鳴り物入りで導入したひかりレールスターはトンネル崩落等で需要が低迷していた山
陽新幹線の救世主となりました。ところが東京口に乗り入れていないため、700系で先行したK
ATOは模型化に消極的で、やっとTOMIXが2003年初頭に模型化を発表しました。そこで
以前700系基本セットとアッシーボディで製作しながら、十分な出来でなかったレイルスター8
両編成をリニューアルし、ボディ修正、各種デカールを貼り付け、装いも新たにE2編成として製
作しました。


ボディ改造(*はアッシーボディから)

   1号車 723-7002 4392(723-2) 塗替えのみ。

   2号車 725-7602 4403(725-602) パンタ反転、引通撤去。

   3号車 726-7502 4406(727-502) 引通追加。

   4号車 727-7002 4405(726-202) 引通追加、屋根修正。

   5号車 727-7102 4404(727-502) ターミナルブロック追加。

   6号車 726-7002 *4405(725-502) 車掌室用に客窓修正。

   7号車 725-7002 *4402(726-702) 側板入替、パンタ孔、引通撤去。

   8号車 724-7502 4407(724-2) 客窓1枚埋込み。

塗装等

   サーフェサーを塗り仕上げをチェック。

   黒・黄柑・灰3号の順にマスキング塗装。

   微細なエラーはタッチアップで修正。

   各種資料をもとに専用デカール作成・貼付。

   全台車を500系用に換装する。

   パンタ周りを色差しする。


  ※主要ケミカル  ボディ:GM #3「黄蜜」、#10「黒」、#14「灰3号」
           下地:GSIクレオス B−515 サーフェサー1200
           仕上:GSIクレオス B−513 スーパークリア
           接着剤:瞬間接着タイプ、ゴム系タイプ
           修正剤:タミヤ エポキシパテ
           その他:GSIクレオス マスキングジェル
 
  ※主要パーツ   KATO完成品 10−397 700系のぞみ基本セット
           KATOアッシー
            4402A    726−702 ボディ
            4405A    725−502 ボディ
            4396F    700系パンタグラフ
            Z04−3343 700系パンタグラフカバー  
            4356D    先頭台車
            4357D    中間台車  
            4365D1   動力台車

  ※その他パーツ等 クリアデカール、AIZU・タミヤマスキングテープ



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