くだんの
すき屋が
山猫ストを行うとされる
29日肉の日、東京は
大田区産業プラザPIOで開催される
第5回試作市場2014展を見に行くことになりました。
羽田空港から
京急線で直通できることもあり、今回も空路で向かいます。
平日にも拘らず、この時間帯の東京便(ANA986)は
TDLへの子供連れ客が多いです。
雲が多いですが、
富士山がよく見えました(機内アナウンスもありました)。また、
帰り便(ANA041)では
静岡県内とおぼしきところで花火大会をしているのがよく見え、
快適なフライトでした。
PIOのある
京急蒲田へは、この
成田空港行エアポート快速に乗りました。
エアポート快速と言っても
新千歳のJR721系とはずいぶん異なり、
uシートひとつないまんま通勤仕様のオールロングシートの車輌でした。
成田空港へ行く
真打の特急である
京成スカイライナーは
信号や動力の関係で京急線への乗り入れが出来ず、
オリンピック開催までに何とか改善してほしいです。
PIOは
毎年11月初旬に
日本鉄道模型連合会(鉄模連/JMRA)が主催する
日本鉄道模型ショウが開催されるところですが、
京急蒲田駅と直結しておらず、
曲がりくねった歩道橋を
昇降する必要があるか、
ディディエフ本社ビル(三宅ビル)前の交差点を渡って迂回する
などしなければなりません。
遊女三千人天下御免の吉原もとい
中小企業四千社を抱える大田区にしては
その本気度が疑われます。
ちなみに、下の写真は
2008年にこのPIOで開催された
日本鉄道模型ショウの様子です。
当時は
京急の連続立体高架工事の最中で、
道路は工事中、
踏切は開かずのままでした。
一通り見学して、知人と会いに
京急線で品川に出ました。
写真は、
GMのトータルキットをライト点灯仕様にして作り、
マイクロエースのブルースカイトレインまで購入した
2100形です。
京急
品川〜北品川間の
「開かずの踏切」です。
これと良く似たものに
阪神電車の梅田〜福島の国道2号線を分断する踏切がありましたが、既に地下化工事が終わっています。
御殿山ヒルズを望む東京の超一等地で、
前近代的で場合によっては危険を招く踏切が
未だ存在するのは
如何なものかと思います。
PIOの微妙な立地と言い、
この踏切と言い、
オリンピックを誘致するにしては
アンダーコントロールどころか
アンコトローラブルな感がしてなりません。
京急鮫洲にはお得意先があり、数回訪問したことがありました。
普通しか停まらず、写真の様な
待避線があります。
再びPIOに戻り、
今回最も注目の「特別セミナー」を聴きました。
本日の日程をすべて終え、
羽田空港に戻りました。
写真の
京急新1000形・エアポート急行は
久里浜方面からやってきましたが、
この京急蒲田で
スイッチバックして空港に向かいます。
大阪万博時代の
阪急エキスポ準急の
十三スイッチバックを思い出しました。
京急空港線は、
元は天空橋までの盲腸線でしたが、
名鉄常滑線(これも盲腸線)のセントレア直結と同じく、
羽田空港と直結する様になって一気にグレードが上がりました。
羽田空港第2ターミナル展望デッキに続く通路には写真の様な広くスペースを取った
休憩用ソファーがあります。
旅の恥はかき捨てなのか、
利用マナーは概して悪いです。
横になってご就寝の者や
飲物をこぼす者など、
ここは難民の待機所か?と思ってしまいます。
公衆の場所での最低限のマナーやルールは守っていただきたいものです。
これから
大阪伊丹行最終便(ANA041)に搭乗します。
妊婦や子連れなどの
要補助者、
プラチナ・ゴールドメンバー、
プレミアムクラス搭乗者から先に乗せますが、
要補助者はともかくも、
後の人達は席も決まっていることですし、
そんなに急いて並ばなくとも良いのでは?と思ってしまいます。
東京発夜便、プレミアムクラスのミールです。
普通席者でも買えますが、
1,800円もする(ほっかほか亭幕の内弁当の約3倍の値段)高級品とあって、
おかずの種類が豊富(壱の重に七品)で
気になるカロリーはたった700キロカロリー前後とヘルシー仕様。
お酒のお供に丁度良いです。
ただ、
フライトタイムが短いので余りゆっくり味わって食する時間がないのがタマにキズです。
搭乗機は
1回ホールディングをして
5分遅れで大阪伊丹に到着しました。
大阪モノレールは
マルーンカラーラッピングです。
北急は9000系ではありませんが、
大阪市交の新車30000系第2編成で帰宅しました。