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TOMIX#97911・583系きたぐに旧色セットのT車床板湾曲

TOMIX#97911・583系きたぐに旧色セットを走らせたところ、脱線が頻発しました。

原因を調査するとモハネ582T車2両の床板が大きく歪んでいて、両端のカプラーの法面が相手方と合っていなかったためでした。

比較のため#98968・583系きたぐに国鉄色編成のセットのT車と並べてみたところ、旧色の歪みは一目瞭然でした。


分解すると集電ウェイトが大きく湾曲し、その歪みが他のプラ床パーツにも及んでいました。

今はなき東京堂テクストの419系は、走らない動力や余計なパーツが脱線を引き起こすと言った実に酷い製品でしたが、本製品は、それとは違った意味合いの酷さを感じます。


集電ウェイトを矯正し、全体を万能瞬着でガチガチに固定して、全体として歪みを矯正する手法を取りました。


それでも歪みが残ったので、更にチューニングする必要があります。

トイレタンクパーツ(外付けで組付けが悪いとガタガタになる)取り付けるために車体を分解したり、アンテナパーツのために屋上にピンバイス穿孔させたりと、KATOに比して値段もそうですが、ユーザーに不必要な改造を強いるのはどうかと思います。

国鉄露太本線建設記ブログがTOMIXを批判する(主にポイントレールやパワーパックなどの電気設計についてですが)のも頷ける気がしました。


恒例のお歳暮品崩しです。飲酒をしなくなったので、まるまる分け前を辞退しました。

また、貰い物のドリップコーヒーなども作るのが面倒なので、これも放出しました。
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