転車台ユニット、長年の課題にリーチ

転車台ユニットの修理をしています。
ギア欠けを修正し、写真の様にカムスイッチの導通を改善しました。


ところが、プログラム走行を行うと、転車台が指定された番線に向かない、位置エラーが生じてしまいます。

テスターであれこれ探ると、カムスイッチは入るものの、スイッチ自体の導通不良で完全に導通した状態になっておらず、これがためにマイコンが認識不良を起こしてエラーが発生すると言ったものでした。

結局写真の様に10キロオームのプルダウン抵抗を挿入して完全解決しました。

これで、長年の課題だった位置エラーも解決したことになります。

以前、さんざん悩み苦しんだ列車停止センサーのエラーは既に解決しており、自動運転の成功率は99.5%に向上したと自負しています。
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