国際航空宇宙展2016を見学する。
今日は、国際航空宇宙展2016(JA2016)を見学します。
いつもの様に空路羽田に向かいました。
ところが、搭乗直前に写真の様な欠航通知が届き、早くも出鼻を挫かれました。
後続便への振り替えをするにも、満員で9時まで便がない事が分かり、急遽7時50分発の成田便に乗り換えました。
26年ぶりの成田空港になります。
その時も、この2176便(当時は76便)でした。この便は成田発のほぼ全てのANA国際線便に乗り継げる使い勝手の良さが売りです。
隣は宮崎便です。
今年は北海道には縁がありませんでした。
再来週にはこの福岡行421便に搭乗します。
パイロットが乗り込みました。
シップは、B767−300ER(JA611A)で正真正銘の国際線機材です。
エコノミークラスの座席はドメスに比べてやや幅広になっており、映画用のビデオディスプレイがついて、コンソールも着脱式です。
今は使えませんが有料WiFiが装備されている様です。
大阪の街を見つつ成田に向かいます。
ちなみに鶴浜や北村のあたりは鉄道空白地帯です。
スペシャルドリンクをチョイスしましたが、前回と同じグレープジュースでした。
イタリア旅行以来26年ぶりの成田空港です。
LCC用第3ターミナルが出来た他は辺鄙さは相変わらずです。
第1ターミナル57Aスポットに入ります。
ビジネスクラスの座席です。
機材が古いこともあり、今流行りのコンパートメントタイプではありません。
向う側にB787の鯖色とBB−8が見えました。
スカイライナーの乗り場に急ぎました。
ヴァージン・アトランティック航空が成田から撤退して久しいです。
羽田の再国際化により、LCCに活路を見出す成田です。
スカイライナー6号・新AE第4編成に乗りました。
時間帯もあり、ガラガラでした。
途中のスカイアクセス線で時速160キロを楽しみました。
日暮里・京成上野のみの停車です。
在来線を通る3500形(更新車)特急・成田空港行です。
数年前に京成佐倉から上野まで乗りました。
JRで新橋まで移動し、ゆりかもめに乗りました。
朝食を兼ねて少し早い昼食をとりました。
やっと国際航空宇宙展会場に入ります。
入場の際、米軍基地オープンハウスと同じ様な手荷物と身体の検査を受けました。
まいど1号に続いて大型ドローンで二匹目のどじょうを狙うアオキのブースです。
防衛設備庁が開発した純国産のXF7−10エンジンです。
JA2016は軍事ショーの側面もあり、写真の様なミサイル兵器の展示もあります。
MRJの機内モックアップです。
MRJに搭載されるPW210エンジンです。
巡航ミサイルの展示です。
石川島播磨重工業(IHI)の永野修身がメッサーシュミットMe262のエンジン図面を元に国産化したネ20ジェットエンジンです。
ドクターヘリの展示です。フライチームサイトによるとこの機は実際にフライトしています。
今やグラスコックピットは常識です。
オスプレイの民間バージョンと言うべきチルト・ローター機レオナルド・AW609の展示です。
開発途上ながらモックアップを展示していました。
炭素鋼の抜き型でCFRPやケブラーと言った難加工シートをバリなしで型抜きする中小企業のブースです。
航空自衛隊が導入するステルス戦闘機・F35ライトニングの実機展示です。
F35のリア・ビューです。
1機150億円もする実に高価な戦闘機です。
ステルス性能を維持するためには飛行中に剥離した対電波タイルを張り替える必要があり、イニシャルもランニングもコストのかかる原発みたいな戦闘機ですw。
このF35に使われるP&W社のジェットエンジンです。
少し離れたところで、米軍ヘリの見学コーナーがありました。
米軍ヘリのコックピットです。
グラスに見慣れていたためか、こうしたアナログ計器が新鮮に見えます。
対する最新鋭のヘリコプターです。
当然グラスコックピットです。
最近、日本のモノづくりが頭打ちになり、MRJやホンダジェットに触発されて、地方都市の企業が航空機産業参入に向けてあれこれ展示しています。
有力関係者の話によると、航空機産業はすでに欧米に牛耳られているので、後発になる日本メーカーは、JISQ9100は勿論のこと、必要資格を取得しても、余程特徴的・画期的な技術(例えば由紀精密など)がないと参入は難しいとの事でした。
仮に事業を開始しても
軌道に乗るまで最低5年は赤字を我慢
しなければなりません。
それに対する覚悟が問われます。
また、技術はもとより言葉の壁を乗り越える必要もあります。
B787の様に製造に日本企業が多数参加しても、なかなかトラブルが絶えません。
バッテリートラブルのときは、本来コントローラーも含めたシステムで精査・検討すべきところを、コントローラーを製造したフランスのメーカーはお咎め無しで、バッテリー本体を製造したGSユアサ(京都)がFAAによる立ち入り調査を受けると言った国辱的な扱いを受けました。
いずれにせよ1つ1つ問題点を解決する必要があります。
2タミ地下1階の天やでオールスター天丼を食しました。
以前USエアで、お客の1人が立ったままで目的地に行った事件がありますが、此度のトラブルもその二の舞になる所でした。
今度は欠航なく帰れそうです。
羽田はD滑走路(RWY05)からの離陸です。
遠くに横浜の街が見えます。
通常のB777ですので、座席はドメス仕様で狭いです。
今回はホットコーヒーをチョイスしました。
夜の羽田→大阪便のDラン離陸にしては珍しく定刻より5分ほど早く到着しました。
大阪伊丹の顔のぞきの看板をのぞいている人達がいました。
こちらは叡電・ニューゲームではありません。
鉄道むすめ・豊川まどか(大阪モノレール)です。
「翼の王国」誌の国内線用と国際線用です。
国際線バージョンは巻末に英文ページがあり、オーディオ・ビデオプログラム説明が別冊になっています。
今月は新幹線の乗車予定はありませんが、来月は2回あります。
いつもの様に空路羽田に向かいました。
ところが、搭乗直前に写真の様な欠航通知が届き、早くも出鼻を挫かれました。
後続便への振り替えをするにも、満員で9時まで便がない事が分かり、急遽7時50分発の成田便に乗り換えました。
26年ぶりの成田空港になります。
その時も、この2176便(当時は76便)でした。この便は成田発のほぼ全てのANA国際線便に乗り継げる使い勝手の良さが売りです。
隣は宮崎便です。
今年は北海道には縁がありませんでした。
再来週にはこの福岡行421便に搭乗します。
パイロットが乗り込みました。
シップは、B767−300ER(JA611A)で正真正銘の国際線機材です。
エコノミークラスの座席はドメスに比べてやや幅広になっており、映画用のビデオディスプレイがついて、コンソールも着脱式です。
今は使えませんが有料WiFiが装備されている様です。
大阪の街を見つつ成田に向かいます。
ちなみに鶴浜や北村のあたりは鉄道空白地帯です。
スペシャルドリンクをチョイスしましたが、前回と同じグレープジュースでした。
イタリア旅行以来26年ぶりの成田空港です。
LCC用第3ターミナルが出来た他は辺鄙さは相変わらずです。
第1ターミナル57Aスポットに入ります。
ビジネスクラスの座席です。
機材が古いこともあり、今流行りのコンパートメントタイプではありません。
向う側にB787の鯖色とBB−8が見えました。
スカイライナーの乗り場に急ぎました。
ヴァージン・アトランティック航空が成田から撤退して久しいです。
羽田の再国際化により、LCCに活路を見出す成田です。
スカイライナー6号・新AE第4編成に乗りました。
時間帯もあり、ガラガラでした。
途中のスカイアクセス線で時速160キロを楽しみました。
日暮里・京成上野のみの停車です。
在来線を通る3500形(更新車)特急・成田空港行です。
数年前に京成佐倉から上野まで乗りました。
JRで新橋まで移動し、ゆりかもめに乗りました。
朝食を兼ねて少し早い昼食をとりました。
やっと国際航空宇宙展会場に入ります。
入場の際、米軍基地オープンハウスと同じ様な手荷物と身体の検査を受けました。
まいど1号に続いて大型ドローンで二匹目のどじょうを狙うアオキのブースです。
防衛設備庁が開発した純国産のXF7−10エンジンです。
JA2016は軍事ショーの側面もあり、写真の様なミサイル兵器の展示もあります。
MRJの機内モックアップです。
MRJに搭載されるPW210エンジンです。
巡航ミサイルの展示です。
石川島播磨重工業(IHI)の永野修身がメッサーシュミットMe262のエンジン図面を元に国産化したネ20ジェットエンジンです。
ドクターヘリの展示です。フライチームサイトによるとこの機は実際にフライトしています。
今やグラスコックピットは常識です。
オスプレイの民間バージョンと言うべきチルト・ローター機レオナルド・AW609の展示です。
開発途上ながらモックアップを展示していました。
炭素鋼の抜き型でCFRPやケブラーと言った難加工シートをバリなしで型抜きする中小企業のブースです。
航空自衛隊が導入するステルス戦闘機・F35ライトニングの実機展示です。
F35のリア・ビューです。
1機150億円もする実に高価な戦闘機です。
ステルス性能を維持するためには飛行中に剥離した対電波タイルを張り替える必要があり、イニシャルもランニングもコストのかかる原発みたいな戦闘機ですw。
このF35に使われるP&W社のジェットエンジンです。
少し離れたところで、米軍ヘリの見学コーナーがありました。
米軍ヘリのコックピットです。
グラスに見慣れていたためか、こうしたアナログ計器が新鮮に見えます。
対する最新鋭のヘリコプターです。
当然グラスコックピットです。
最近、日本のモノづくりが頭打ちになり、MRJやホンダジェットに触発されて、地方都市の企業が航空機産業参入に向けてあれこれ展示しています。
有力関係者の話によると、航空機産業はすでに欧米に牛耳られているので、後発になる日本メーカーは、JISQ9100は勿論のこと、必要資格を取得しても、余程特徴的・画期的な技術(例えば由紀精密など)がないと参入は難しいとの事でした。
仮に事業を開始しても
軌道に乗るまで最低5年は赤字を我慢
しなければなりません。
それに対する覚悟が問われます。
また、技術はもとより言葉の壁を乗り越える必要もあります。
B787の様に製造に日本企業が多数参加しても、なかなかトラブルが絶えません。
バッテリートラブルのときは、本来コントローラーも含めたシステムで精査・検討すべきところを、コントローラーを製造したフランスのメーカーはお咎め無しで、バッテリー本体を製造したGSユアサ(京都)がFAAによる立ち入り調査を受けると言った国辱的な扱いを受けました。
いずれにせよ1つ1つ問題点を解決する必要があります。
2タミ地下1階の天やでオールスター天丼を食しました。
以前USエアで、お客の1人が立ったままで目的地に行った事件がありますが、此度のトラブルもその二の舞になる所でした。
今度は欠航なく帰れそうです。
羽田はD滑走路(RWY05)からの離陸です。
遠くに横浜の街が見えます。
通常のB777ですので、座席はドメス仕様で狭いです。
今回はホットコーヒーをチョイスしました。
夜の羽田→大阪便のDラン離陸にしては珍しく定刻より5分ほど早く到着しました。
大阪伊丹の顔のぞきの看板をのぞいている人達がいました。
こちらは叡電・ニューゲームではありません。
鉄道むすめ・豊川まどか(大阪モノレール)です。
「翼の王国」誌の国内線用と国際線用です。
国際線バージョンは巻末に英文ページがあり、オーディオ・ビデオプログラム説明が別冊になっています。
今月は新幹線の乗車予定はありませんが、来月は2回あります。
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